丘珠空港機能強化に係る中間とりまとめについて

令和8年1月14日、北海道開発局および東京航空局は、丘珠空港の機能強化に向けた検討状況について、中間とりまとめを行い、その内容を公表しました。

本件は、丘珠空港における将来的な機能強化を検討するにあたり、計画の初期段階から住民参画を促進することを目的として実施されているPI(パブリックインボルブメント)活動の一環として取りまとめられたものです。

PI活動の実施体制

国は、関係機関と連携しながらPI活動を進めるため、「丘珠空港PI推進協議会」および「丘珠空港PI評価委員会」を設置しています。

PI推進協議会は、北海道開発局、東京航空局、北海道、札幌市、北海道防衛局、陸上自衛隊北部方面総監部で構成されており、PI評価委員会は、北海道大学公共政策大学院の石井吉春客員教授を委員長として設置されています。

中間とりまとめの概要

PI活動開始から約1か月間の実施状況を踏まえ、事業の必要性を中心とした中間とりまとめが行われました。

小型ジェット機の冬期運航制限の緩和など、機能強化の必要性に関する4項目について、「必要だと思う」または「やや必要だと思う」と回答した人の割合は全体の9割を超えました。

また、提供された情報に対する理解度についても、「よく理解できた」「ある程度理解できた」と回答した人の合計が9割を超えており、PI推進協議会が発信した情報が多くの参加者に理解されていることが示されています。

丘珠空港PI評価委員会による評価

丘珠空港PI評価委員会は、今回のPI活動について、適切に実施されており、提供された情報も十分に周知されていると評価しました。

あわせて、次の段階となる施設計画案の検討についても、当初の予定どおり引き続き進めてよいとの見解が示されています。

今後のPI活動の方針

丘珠空港の機能強化については、PI対象者から一定程度の理解が得られていることから、今後は施設計画案の検討を進めていくとしています。

引き続き、関係者に対する情報発信と丁寧な説明を行い、PI活動を円滑に進めていく方針です。

なお、PI(パブリックインボルブメント)とは、空港整備主体である国が関係地方公共団体と連携し、計画の早い段階から市民などの関係者に積極的に情報を提供し、双方向のコミュニケーションを通じて意見を空港整備計画に反映していく取り組みを指します。

丘珠空港機能強化に係る中間とりまとめについて

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