我が国における航空機騒音対策

我が国における航空機騒音対策

(1)発生源対策

 航空機騒音に関する発生源対策の一つとして、航空機そのものの低騒音化があります。航空機の騒音基準を厳しくすることにより、最新の航空機ほど低騒音化が図られています。
 また、騒音を軽減するための運航方式(騒音軽減運航方式)を採用することによって、飛行経路下における航空機騒音の軽減を図っています。 kishubetsu_souon.png

 騒音軽減運航方式

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(2)空港構造の改良

 空港構造の改良による航空機騒音対策の一つとして、滑走路の移転があります。

 羽田空港では、東京都が造成した羽田沖廃棄物埋立地を活用した沖合展開事業等によって滑走路を沖合に移転し、陸域への騒音軽減を図っています。

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(3)空港周辺対策事業

 空港周辺環境対策事業では、航空機騒音の評価指標(Lden)の値の大きさに応じて、騒音対策区域(第1から3種)を定め、必要な事業を実施しています。

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