情報科2年生は「業務用英語」の学科科目において、2人1組でSequence Pictureに描かれたイラストの内容を英語で対話し、航空管制運航情報官が対空援助業務に従事するために必要な航空英語に関する知識を身につけました。
研修内容
研修期間
2年
学科科目
- 社会教養
- 英語
- 航空法規
- 航空気象学
- 飛行計画論
- 運航監視論
- 航空情報業務論
- 飛行場情報業務論
- 対空援助論
- 危機管理論 など
実技科目
- 運航援助演習
- 飛行場情報演習
- 飛行場対空援助演習
- 広域対空援助演習
- 管制通信演習 など
実習風景
研修施設の紹介
運航援助・情報実習室
航空機の運航に必要な飛行計画の入力をはじめ、航空機が安全に運航できるようサポートするためのあらゆる情報をパイロットや運航関係者に提供する訓練を行います。
第1飛行場実習室
空港に離着陸する航空機に対し、使用する滑走路、空港の状態や気象状況、空港周辺の航空機の動向、航空機が安全に運航できるようサポートするためのあらゆる情報を、無線を使用して提供する訓練を行います。
対空援助実習室
洋上を飛行する航空機と交信するために10波以上の周波数を使い分け、管制機関と航空機との間の情報の伝達及び航空機が安全に運航できるようサポートするためのあらゆる情報を提供する訓練を行います。
研修修了後の業務紹介
運航援助情報業務
業務内容
対空援助業務
業務内容
飛行場情報業務
業務内容
先輩インタビュー
航空情報科57期
長尾 美乃里
航空情報科57期
淵田 尚孝
航空情報科56期
浅井 南乃
航空情報科56期
後藤 旭輝
航空情報科56期
阿部 太朗
航空情報科56期
儀宝 樹
航空情報科長
島袋 勇吉
航空情報科 教官
伏見 良恵
航空情報科 教官
斉藤 知也
航空情報科についてのQ&A
その後、さらに航空管制運航情報官として必要な専門技術を得るため、航空保安大学校岩沼研修センター(宮城県岩沼市)での研修が必要となります。
航空管制官はパイロットに指示を行うことで安全運航を支えますが、航空管制運航情報官はパイロット自身が安全運航の判断をするための情報(気象、周辺の航空交通状況等)を提供することにより安全運航を支えています。
また、航空管制通信官になった後も、ずっとその業務をするのではなく、様々な官署で経験を積むことが求められます。
運航情報官の仕事は幅広く、英語をそれほど必要としない種類の業務がある一方で、対空援助業務というパイロットと無線交信を行う仕事をするために、国際民間航空機関(ICAO)が定める英語能力証明試験を定期的に受験し、一定基準以上の成績を修め続ける必要があります。
なお、パイロットとの無線交信では、通常時は業務用の英語を使用しますが、緊急事態などが発生した場合に一般的な英会話能力が必要となります。
一概にはどちらとも言えません。
航空情報科学生は、在学中に「航空無線通信士」の無線従事者資格を取得するための授業(※)を受けて修了試験を受験します。そのために、一般教養科目として数学・物理を学びますが、文系だから履修が不可能といった内容ではありません。
航空気象や無線工学などの理数系科目、法令や英語などの文系科目など、分野の違いにより得意不得意はあると思いますが、学生は同期と助け合いながらしっかりと勉強して乗り越えています。
※無線従事者養成課程として実施しますので、修了試験に合格すると無線従事者資格を取得できます。
一方、業務機器の操作等に関する技術的な能力については、実習等を通じて学びますので、特に気にする必要はありません。
・新千歳空港事務所 3名
・東京空港事務所 5名
・大阪空港事務所 4名
・関西空港事務所 5名
・福岡空港事務所 3名
未取得の学生は、在学中に航空保安大学校近隣の自動車教習所へ通って普通自動車運転免許(AT限定可)を取得してます。なお、自動車運転免許の取得は、勤務時間外を利用いただき、費用も自己負担になります。
航空情報科の近況
情報科1年生は「航空通信業務論1」の学科科目において、実習装置に各自が作成した飛行計画を入力し、それが定められた通報形式で発信されているかを確認し、航空通信業務に関する理解を深めました。

↑↓「飛行計画論」で学習した内容も振り返りながら入力しています

情報科2年生は「計器進入方式」の学科科目において、先日、グループに分かれて作成した飛行計画の標準計器出発方式(SID)、標準計器到着方式(STAR)及び計器進入方式等の調べた内容について発表しました。各グループとも見やすい資料を作成し、授業内容を掘り下げたプレゼンを行いました。

↓1年生も発表を見ました!

情報科2年生は「計器進入方式」の学科科目において、グループに分かれて計器飛行方式で飛行する航空機の飛行計画を作成し、出発時に使用する標準計器出発方式(SID)、到着時に使用する標準計器到着方式(STAR)及び計器進入方式等を調べました。調べた内容は後日発表する予定です。

↑↓それぞれのグループで分担して発表資料を作成中

情報科1年生は「航空情報業務論1」の学科科目において、空港の誘導路が閉鎖されているノータム(航空情報の1つ)を確認し、飛行場面図で閉鎖箇所を確認しました。

情報科2年生はシステム開発評価・危機管理センター(SDECC)での校外研修で、現場の運航情報官が使用するシステムや運航者も使用するSWIM(System-wide information management) portalのフライトプラン登録サービスやデジタルノータム登録サービス等の操作を行い、システムに関する知識を深めました。

↑SWIM portalを使用中 ↓管制通信官(東京レディオ)が使用する画面を確認中
