東日本の航空ネットワーク

航空輸送のやくわり

高まる航空需要を支える東日本の航空ネットワーク

わが国の空港整備は、これまでの空港整備五(七)箇年計画から、国土交通省の9本の事業分野別事業計画(空港、道路、交通安全施設、港湾、都市公園、下水道、治水、急傾斜地崩壊対策、海岸)と統合した社会資本整備重点計画(平成15年10月閣議決定)によって重点的・効果的・効率的に行われています。

それによって、第1次空港整備五箇年計画が開始された昭和42年から今日に至るまで、国内の空港機能は全国的に拡充され、現在89の空港(令和3年4月現在)によって国内ネットワークの充実が図られています。その内、東日本には、34の空港が位置し、全国がほぼ1日行動圏となる高速交通ネットワークを形成しています。

これらの空港整備により、わが国における航空旅客数は令和2年で、国際・国内を合わせて年間約1億1千6百万人となっています。また、国際航空貨物取扱量は年間約317万トン、国内貨物取扱量も年間約106万トンとなっています。(出典:空港管理状況調書)


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