【注意喚起】沖縄本島周辺の飛行について(更新)

2022年 12月 15日 お知らせ

 ※2022.12.15 新庁舎移転に伴いリーフレットのお問い合わせ先(電話番号)を更新しました。


 沖縄本島周辺には、那覇VORTAC(NHC)を中心とする半径30nm・10000ft以下の範囲に、日本で唯一のクラスB空域(VFR機を含む全ての航空機に管制間隔が設定される空域)として「那覇特別管制区(Naha PCA)」が設定されており、VFRで当該特別管制区を飛行する場合は、那覇アプローチの許可が必要です。
※Naha PCAの範囲等の詳細については、AIP「ROAH AD 2.17 ATS AIRSPACE」等でご確認ください。

 しかしながら、これまでにも管制機関の許可を得ずVFR機がNaha PCAに進入する事案がたびたび発生していることから、大阪航空局では昨年度から安全啓発リーフレットを配布し、再発防止及び未然防止を目的としたとりくみを行っております。
 この度、安全啓発リーフレットの第3段として「過去に発生した事案」をとりあげ、それに至った経緯、要因等をまとめたものを作成しましたので、ご一読、ご活用いただけますと幸甚です。

 上記のPCAも含め、沖縄本島周辺は民間機・自衛隊機・米軍機が輻輳する複雑な空域になっています。Naha PCA周辺をVFRで飛行する際は、安全な飛行のため、積極的に那覇APP(119.1/126.5MHz)又は那覇TCA(120.0/119.175MHz)と通信設定を行い、情報提供等を受けるようお願いします。

「沖縄本島周辺をVFRで飛行する皆様へ」那覇特別管制区(Naha PCA)の無許可通過にご注意!(2022/12/15更新)