CNS/ATM概論は航空管制に必要な技術要素(CNS)を用いて、航空機をより安全に、より効率的に飛行させるための航空交通管理(ATM)の概要を学習します。
1年生は一般教養や電子電気工学、情報処理などの一般的な工学理論を学ぶことから始まりますが、本科目は唯一航空管制業務の概要を学ぶことのできる科目です。
今回は、学生達が出身地の空港を調べたレポートについて、教官から解説を受けました。熱心に聞き入る学生達を前に教官も熱の入った講義となりました。
本科目では短い時間で幅広く航空管制業務の概要を学びますが、授業の最後には評価試験が行われます。航空保安大学校入学後の初めての試験となり、夜遅くまで準備した学生もいたようです。

- 試験は無事に全員合格して順調なスタートを切りました。