【航空電子科2年生】校外研修
(航空交通管理センター・福岡航空交通管制部)
航空交通管理センターは、安全かつ円滑な航空交通の確保を図るための航空交通管理管制業務を行い、我が国の航空交通管理の中核を担う組織であり、気象庁や防衛省、米軍等が同一フロアで業務を行います。
福岡航空交通管制部は、航空路を飛行する航空機に経路や高度等の指示を与え、安全で円滑な航空交通を確保しています。

1日目は航空交通管理センター、2日目は福岡航空交通管制部にて業務に関する説明を受け、運用室の見学を行いました。航空交通管理センターは全国で福岡のみ配置された組織で、通常は立ち入ることができない運用室を見学することができ、興奮を隠せない学生もいました。翌日の福岡航空交通管制部では、航空路や洋上空域の管制業務を行う運用室を見学しました。実際に管制官とパイロットが通信している様子は緊張感があり、まさに航空交通管制業務の最前線という感覚を肌で感じました。
2日間の研修を通して、航空管制技術官の業務や航空管制官、航空管制運航情報官など他職種の業務に対する理解を深めるとともに、同一フロアで行われる職種や省庁組織の垣根を超えた業務調整状況を見学することで、航空交通管理管制業務の実現には円滑な業務連携の必要性を認識することができました。

大阪航空局管制技術課係長(担当職員)による講義

続いて本題の無線関係施設の企画、整備、予算に関する講義に移りました。航空機を全国どこでも安全に、そして時間どおりに飛ばすため、航空局が管理する無線関係施設は日本各地に設置されています。航空機の運航は、私たちの暮らしに欠かせないものです。だからこそ、毎日安心して航空機を利用できるよう、無線関係施設も常にしっかり運用していることが重要です。しかし、こうした施設は時間とともに老朽化するため、全国の状況を正確に把握し、計画的に更新していくことが必要です。講義では装置を適切な周期で更新する整備工事の企画について、またどのように予算を要求するのかといった予算の制度について説明していただきました。
講義資料の中には、以下の写真のような学生たちが今まで学習してきた様々な装置が掲載されており、学生たちも興味津々で講義を聞いていました。


