今回は授業や公式イベントとは趣を異にして、学生の寮生活をご紹介します。
休日の学生寮で、電子科2年女子学生のお誕生日会が開催されました。
今回は、蕎麦打ち名人の教官が打った手打ち蕎麦が差し入れされ、7月生まれの学生のお誕生日を同期女子全員でお祝い。
みんなで蕎麦を茹でて、付け合わせに天ぷらも揚げました。
完成した蕎麦・天ぷらと一緒に、みんなで「蕎麦打ち~!」の掛け声で記念撮影。

- 同期の絆は貴重な財産です。あと8か月で全国の官署に配属されますが、遠く離れてもお互い支え合い、切磋琢磨して頑張ってくれることでしょう。
1月生まれのお誕生日会の模様は、
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航空機が目的地まで正しく飛行するには、常に自機の現在位置を観測・測定し、目的地までの距離や方向を知らなければなりません。航空機がこれらの観測・測定を行い、観測・測定結果に基づき進行方向を正しく維持して飛行する方法を航法と言います。
航法を電波で提供する航空航法システムを座学で勉強するのが、航法システム理論の授業になります。
電波は数式で表すことができますが、座学では数式を使って電波をイメージします。しかし数式は解けても、電波に慣れていない学生には電波のイメージが付きません。

- そのような時は、実習装置を使用して波形を見ることにより、電波をイメージしています。
その他、PCを使用した航法シミュレータにより、ソフトウェア上で電波を見える化し、電波が空間をどの様に伝搬するかをイメージできるよう勉強しています。また、併せて機体の機上装置受信機が電波を受信して、どの様に動作するかについても理解を深めます。